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2024/09/12
コラム

断熱リフォームとは?メリット・デメリットもご紹介

こんにちは!

営業担当の永島です。

まだまだ暑い日が続く中、これから寒くなる季節に向けて、家の断熱性が気になり始める方も多いのではないでしょうか。そんな時に役立つのが、家の断熱性能を向上させる「断熱リフォーム」です。

◆断熱リフォームとは

屋根や天井、壁、床などに断熱材を追加して外気の影響を受けにくくしたり、複層ガラスやLow-Eガラスなどの断熱ガラスや窓サッシの交換で、熱の移動を抑えることによって、住宅の断熱性能を向上させるリフォームのことです。これによって、1年中、快適に過ごせるようになります。

◆断熱リフォームのメリット

①光熱費の削減

断熱性能が向上することで、冷暖房の効率が上がり、エネルギー消費が抑えられます。これにより、光熱費の削減が期待できます。

②快適な室内環境

室内の温度が安定するため、夏は涼しく、冬は暖かく感じることができます。温度のムラが少なくなるため、快適に過ごせます。

③健康への効果

温度の変化が少ない環境は、体温の急激な変化を避けることができ、高齢者や小さな子供の健康維持に役立ちます。結露の発生も抑えられるため、カビの発生を防ぎ、アレルギーのリスクも減少します。

④建物の耐久性向上

断熱材が適切に配置されることで、湿気や結露による建材の劣化を防ぎ、建物全体の耐久性が向上します。

◆断熱リフォームのデメリット

①コストがかかる

壁や床の断熱は施工範囲が広くなるため、費用も高くなりがちです。窓のリフォームには、条件を満たすことで利用できる補助金制度もあります。

②工期が長くなる場合がある

リフォーム内容によっては、壁や床を開けて作業を行う必要があり、工期が長引くことがあります。また、生活への影響も考慮しなければならない場合もあります。

③狭くなる場合がある

断熱材を壁や床に追加するため、場合によっては居住空間が少し狭くなることがあります。

断熱リフォームを検討する際のポイント

断熱材にはグラスウール、ポリウレタンフォーム、セルロースファイバーなど、さまざまな種類があり、それぞれ特性が異なります。断熱性能や価格、施工性を考慮して選ぶ必要があります。

また、部分的なリフォームでは効果が限られることがあるため、家全体の断熱性能を向上させるための計画を立てましょう。

断熱リフォームは、コストはかかりますが、長期的には快適な生活と光熱費の削減につながります。リフォームを検討する際には、家の状態や予算、リフォームの目的をよく考えた上で決断することが大切です。

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