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2024/11/28
コラム

杉の無垢床が人気!失敗しない床材選び

こんにちは!

営業担当の永島です。

私たちにとって馴染み深い杉は、床材としても人気の木材です。造作材としても優れていて、古くから日本家屋や和室、高級旅館など「和」の空間に多く使われてきました。

今回は、杉の特徴やおすすめの理由をご紹介します。

◆杉の特徴①調湿効果が高い

無垢材とは、丸太から切り出したままの木材のこと。無垢材は、伐採された後も呼吸を続けているので、湿気が多くなれば水分を吸収し、乾燥すれば木の内部の水分を水蒸気として空気中に放出します。多くの木材の中でも杉は特に高い調湿作用を持ち、乾燥しがちな冬は湿気を放出、断熱性も高いので、寒い冬の室内を快適に整えます。

さらに、アレルギーや喘息の原因と言われているカビやダニの増殖も抑えて、インフルエンザの予防効果も期待できます。

◆杉の特徴②肌触りが良く木肌が美しい

杉は、木肌が柔らかく、肌触りが良いのが特徴です。無垢の杉を使ったフローリングは、肌触りが良く冬でも素足で歩きたくなる心地よさ。

杉は「節」の現れかたによって、表情や雰囲気の違いを楽しめます。節とは、木の枝が幹に巻き込まれてできるもので、節がある杉材はログハウスなどの木の力強さを感じる住まいに向いています。

一方、節が少ないものは、すっきりとした美しいインテリアに向いています。

◆杉の特徴③香りによるリラクゼーション効果がある

無垢の杉には精神安定、良質な睡眠を促す効果のあるアルファピネンという成分を含み、香りによるリラクゼーション効果も期待できます。

香りも豊かで、香りにはアルファピネンという成分が含まれていて、精神安定、良質な睡眠を促す効果もあると言われています。

◆杉の特徴④比較的安価

近年、建築資材の高騰が続いていますが、杉は日本国内で広く育つため供給量が多く、比較的手頃な価格で手に入ります。また、成長が早いため、比較的短期間で伐採できることや、柔らかく加工しやすい木材であるため製材コストが抑えられることも理由です。

注意点としては、杉材は柔らかく、傷が付きやすいということ。特に耐久性が求められる箇所では、補強や塗装などの工夫が必要です。

施工事例ページには、杉の床材を使った事例もたくさんあります!ぜひご覧ください。

▼施工事例ページはこちら

https://www.marunaga.jp/casebook

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