こんにちは!営業担当の永島です。
昨今の物価高騰の影響を受け、新築住宅の価格も年々上昇し続けています。そんな中でも安来市は比較的新築住宅を建てやすい地域です。
その理由や安来市で新築住宅を建てるメリットをご紹介いたします。
◆安来市で新築住宅を建てるメリット

①土地代が比較的安い
都市部と比べて土地価格が低い点があげられます。全国的に物価が高騰している中でも、安来市では建築費用を抑えやすく、比較的手頃な価格で新築住宅を建てることができます。
②補助金・助成制度が充実
補助金や助成制度を活用することでコストを抑えることができます。丸永建設では補助金のご紹介や代行手続きも可能です。お気軽にご相談ください。
③利便性が良い
安来市は山陰本線や国道9号線が通っており、松江市や米子市へのアクセスが良好です。都市部への通勤・通学にも便利な立地となっています。
また、商業施設、医療機関、教育機関などもあり、生活の利便性が確保されています。
④自然が豊かで暮らしやすい
豊かな自然に恵まれており、広い庭を持つことも比較的容易です。子育てもしやすい環境で、子育て支援なども充実しているため、子育て世帯にもおすすめです。
◆安来市で新築住宅を建てる際の注意点

① 費用が高くなりやすい
新築住宅は、中古住宅と比べて価格が高くなる傾向があります。 土地の価格も考慮すると、総費用が膨らむ可能性があるため、しっかりと資金を立てることが重要です。
②建築までの時間がかかる
注文住宅の場合、設計や建築に時間がかかるため、すぐに住むことはできません。建売住宅であれば比較的スムーズに入居できますが、人気のエリアでは売り切れが早いこともあるため、早めの情報収集が必要です。
③ 立地選びが重要
安来市の中でも、通勤・通学の快適性や周辺環境によって住みやすさは違います。事前に周辺環境をチェックし、自分に合った場所を選びましょう。
◆安来市の新築住宅に使える補助金制度

◎子育てグリーン住宅支援事業
「子育てグリーン住宅支援事業」は、2025年に新たに始まった補助金制度です。この制度では、省エネ性能が高い新築住宅の購入や省エネリフォームを行った家庭に対して、国が補助金を支給します。
『子育てグリーン住宅支援事業』の目玉となるのがGX志向型住宅です。GXとはグリーントランスフォーメーションの略で、脱炭素志向型住宅とも呼ばれています。
GX志向型住宅は下記の4つの条件をすべて満たす住宅です。
①断熱等性能等級「6以上」
ZEH水準住宅や長期優良住宅を上回る数値となり、外皮平均熱貫流率(UA値)の数値も重要です。高断熱材や高断熱窓の採用が必要不可欠です。
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
住宅における一次エネルギーとは、主に空調・給湯・照明・換気のこと。この一次エネルギーの消費量を抑えるためには、省エネ効果の高い設備(ハイブリット給湯器・LED照明など)の導入が必要となります。
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといったエネルギー源のことです。削減率100%を達成するためには、太陽光発電システムの有無が重要となります。
④高度エネルギーマネジメントの導入
GX志向型住宅の補助要件として「高度エネルギーマネジメントの導入」が求められています。
■GX志向型住宅(すべての世帯が対象)
補助金額:最大160万円
■長期優良住宅(子育て世帯または若者夫婦世帯が対象)
建替あり:100万円/戸
建替なし:80万円/戸
■ZEH水準住宅(子育て世帯または若者夫婦世帯が対象)
建替あり:60万円/戸
建替なし:40万円/戸
GX志向型住宅では条件を満たす全ての世帯が対象となります。年齢やお子さまの有無といった制限がないため、前年度までの支援策である『子育てエコホーム支援事業』と比較し、より多くの世帯が支援を受けられるようになりました。
また、長期優良住宅・ZEH水準住宅については「子育て世帯」または「若者夫婦世帯」が取得する場合に限ります。
子育て世帯とは…申請時点において、18歳未満の子を有する世帯
若者夫婦世帯とは…申請時点において夫婦であり、夫婦のいずれかが39歳以下の世帯
【申込み期限】
遅くとも同年12月31日(申請手続きは事業者が行う)
※ご契約・工事完了 2025年12月31日まで
※年齢や条件によって補助金設定あり
安来市は島根の中でも新築住宅を建てやすい地域ですが、さらに補助金制度なども上手に活用することで、費用の負担を軽減することができます。
丸永建設では、土地探しや補助金制度の利用もサポートしておりますので、まずはお気軽にご相談ください。