こんにちは!
営業担当の永島です。
これから新築やリフォームを検討している皆さんにぜひ知っておいてほしい情報があります。
それが、国が実施する「住宅省エネ2025キャンペーン」です!
このキャンペーンを活用すれば、環境にも家計にも優しい住まいづくりが補助金のサポートでぐんとお得になります。
今回は、補助金の概要や対象者、メリットをわかりやすくご紹介します。
◆住宅省エネ2025キャンペーンとは

住宅省エネ2025キャンペーンは、政府が進める脱炭素社会の実現に向けて、住宅の省エネルギー化を推進するための支援制度です。つまり、エネルギー効率の高い住宅づくりをする方は、国からの補助金を受けられます。
新築戸建て・戸建てリフォームでは、3つの補助金制度があります。
◆①子育てグリーン支援事業

すべての世帯を対象に、「高い省エネ性能を有する新築住宅」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金を受けられる制度です。また、子育て世帯や若者夫婦世帯にも優遇があり、窓リフォームに関する他の補助金制度(先進的窓リノベ2025事業)との併用も可能です。
【補助金額】
新築:最大160万円
リフォーム:最大60万円
【対象工事】
2024年11月22日以降に行う新築の基礎工事より後の工事と既存住宅のリフォーム工事。
【対象者】
申請時、以下のいずれかの条件に該当する世帯
・18歳未満の子どもがいる世帯(子育て世帯)
・申請時にどちらかが39歳以下の世帯(若者夫婦世帯)
【申込み期限】
遅くとも同年12月31日(申請手続きは事業者が行う)
※ご契約・工事完了 2025年12月31日まで
※年齢や条件によって補助金設定あり
※予算に達し次第、交付申請の受付を終了します。
〈 新築住宅の場合 〉

■GX志向型住宅
対象世帯:すべての世帯
補助額:160万円/戸
※GX志向型住宅とは、政府のGX(グリーントランスフォーメーション)政策に基づいて長期優良住宅やZEH水準住宅を上回る省エネ性能と再生可能エネルギー活用を実現する住宅のこと。
■長期優良住宅
対象世帯:子育て世帯(申請時に18歳未満の子どもがいる世帯または夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)
補助額:100万円/戸(建替前住宅等の除却を行う場合。行わない場合は80万円/戸)
■ZEH水準住宅
対象世帯:子育て世帯(申請時に18歳未満の子どもがいる世帯または夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)
補助額:60万円/戸(建替前住宅等の除却を行う場合。行わない場合は40万円/戸)
〈 既存住宅のリフォームの場合 〉

■補助対象工事
必須工事:①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置
付帯工事:子育て対応改修、バリアフリー改修等
◎補助上限額
■Sタイプ
補助要件:上記の必須工事3種のすべてを実施
補助上限額:60万円/戸
■Aタイプ
補助要件:上記の必須工事3種のうち、いずれか2種を実施
補助上限額:40万円/戸
※付帯工事で対象となるのは、同時に必須工事を行う場合のみ。
◆②給湯省エネ事業

高効率給湯器(エコキュート・ハイブリッド給湯器など)の導入費用の一部に補助金を受けられます。
【対象製品】
・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
・ハイブリッド給湯器
・家庭用燃料電池(エネファーム)
【補助金額】
・ヒートポンプ給湯機(エコキュート):13万円/台
・ハイブリッド給湯機:15万円/台
・家庭用燃料電池(エネファーム):20万円/台
・高効率給湯器の導入と同時に蓄熱暖房機または電気温水器を撤去する場合
・蓄熱暖房機の撤去:8万円/台(上限2台まで)
・電気温水器の撤去:4万円/台(高効率給湯器導入により補助を受ける台数まで)
【対象者】
2024年11月22日以降に着工、申請した方
【申込み期限】
遅くとも同年12月31日
※ご契約・工事完了 2025年12月31日まで
※年齢を問わず全ての世帯が対象
※予算に達し次第、交付申請の受付を終了します。
◆③先進的窓リノベ事業

住宅分野のGXを加速させることなどを目的に、先進的な断熱窓の導入を支援する事業。GXとは、「グリーントランスフォーメーション」のことで、化石エネルギーからクリーンエネルギーへの転換を推進する取り組みを言います。
既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する費用に対して、補助金がもらえる制度です。補助対象工事の内容に応じて、一戸あたり5万円から最大200万円までの補助金が受けられます。
【補助金額】
最大200万円
※補助額は対象となるリフォーム工事の「補助単価×施工箇所数」の合計になる。補助単価は、窓の熱貫流率(U値)、大きさ、工事の方法によって設定。
【対象工事】
ガラス交換・内窓設置・外窓交換(カバー工法・はつり工法)・ドア交換※(カバー工法・はつり工法)
※ドア交換のみの改修は補助対象外。窓の改修と同一契約内で断熱性能の高いドアに改修することで補助対象となる。
【対象者】
2024年11月22日以降に対象工事に着手、2025年12月31日までに一定性能以上の断熱窓への改修(リフォーム)工事が完了。
【申込み期限】
遅くとも同年12月31日
※ご契約・工事完了 2025年12月31日まで
※年齢を問わず、全ての世帯が対象
※予算に達し次第、交付申請の受付を終了します。
◆住宅省エネ2025キャンペーンの注意点

住宅省エネ2025キャンペーンは、新築やリフォームを検討しているほとんどの方が対象になり得ます。
✔︎ 新築住宅を建てたい方
✔︎ 今住んでいる家をリフォームしたい方
✔︎ 断熱性能や省エネ性能を向上させたい方
さらに、リフォーム・リノベーションは持ち家だけでなく、賃貸住宅や集合住宅のオーナーさんも対象になる場合があります。
また、補助金を受け取るためには、下記の条件をクリアする必要があります。
✔︎ 補助対象の工事であること(断熱改修、窓リフォーム、高効率給湯器設置など)
✔︎ 登録事業者による施工であること
✔︎ 工事着工前に申請が必要な場合がある
私たち丸永建設では、「住宅省エネ2025キャンペーン」の手続きを代行しております。
お得な補助金制度を活用して、賢く・快適に・お得に理想の住まいを実現しませんか?
補助金は今年度の予算に達成次第、終了となりますので、お早めにご相談ください!