こんにちは!
営業担当の永島です。
日々お客様と家づくりについてお話しする中で、「建売住宅と注文住宅、どちらがいいの?」というご質問をいただくことがあります。
そこで、今回は島根の建売住宅の特徴やメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。
◆島根における建売住宅とは

建売住宅とは、土地と建物がセットで販売されている新築戸建て住宅のことです。多くの場合、広い土地を複数の区画に分け、同じ仕様の住宅を何棟も建てて販売されます。規模は数十棟から数百棟を超えるものまでさまざまです。
建物が完成してから販売される場合と着工前や建設中に販売される場合がありますが、間取りや設備は基本的に決まっており、自由度は低めです。
また、「分譲住宅」という言葉もほぼ同じ意味で使われますが、分譲住宅は分譲地に建てられたものを指し、建売住宅はそれ以外の土地にも建てられることがあります。
島根の建売住宅は、土地付き・庭付きの物件が多いことが特徴です。都市部に比べて土地の価格が比較的抑えられているため、敷地にゆとりのある建売住宅が多く、ファミリー層を中心に人気があります。
また、近年では省エネ性能の高い住宅や耐震性能に優れた住宅も増えており、一定の品質が保たれていることもポイントです。
◆建売住宅のメリット

【メリット1】価格が明確で予算が立てやすい
建物と土地がセットで販売されており、総額がはっきりしているため、資金計画が立てやすいです。
【メリット2】完成物件を見て選べる安心感
実際に建っている住宅を見てから購入できるため、間取りや日当たり、住環境を確認した上で判断できます。
【メリット3】入居までがスムーズ
契約から引き渡しまでの期間が短く、急な転勤や出産など、ライフイベントに合わせて早めに入居したい方に向いています。
◆建売住宅のデメリット

【デメリット1】間取りや設備の自由度が低い
既に完成しているため、間取りや設備の変更は難しく、ライフスタイルにぴったり合わない場合もあります。
【デメリット2】立地やデザインが画一的になりがち
同じエリアに同様のデザインの家が並ぶことが多く、個性を出しにくいという声もあります。
【デメリット3】施工の中身が分かりにくい場合も
完成済み物件では、建設中の工程や使用されている素材の詳細が把握しにくいため、信頼できる販売元の選定が重要です。
建売住宅は手軽で魅力的な選択肢ですが、「家にこだわりたい」「暮らしやすさを重視したい」という方には、自由設計が可能な注文住宅もおすすめです。どちらが自分たちに合っているのか、じっくり考えることが大切です。
私たちは、安来市を中心に気候や暮らしに寄り添った家づくりを一からお手伝いしています。家づくりのご相談は、お気軽に当社までお問い合わせください。