ニュース・イベント情報

2025/07/15
コラム

島根に住むならどっちがいい?マンションと戸建てのメリット・デメリットを比較

こんにちは!

営業担当の永島です。

近年は、自然に囲まれた暮らしや、落ち着いた環境を求めて地方移住を検討する方が増えていますね。

島根もその候補地のひとつとなっていますが、マンションと戸建てのどちらにするかで悩む方もいらっしゃるようです。

そこで、今回は島根で暮らす場合のマンションと戸建て、それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

◆島根暮らしの魅力と注意点

まず、島根のような地方は、都市部と比べて地価が安いため、土地代や家賃が大幅に下がり、広々とした敷地に住める可能性が高くなります。

また、自然を身近に感じられる点も大きな魅力。のびのびとした環境で子育てができたり、川遊びや農作業など、都会では味わえない体験ができます。

一方で、地方では公共交通機関が限られているため、移動は基本的に自家用車が必要です。商業施設や病院が遠かったり、自然災害などのリスクも高まります。また、地域によっては近所付き合いに戸惑うこともあるでしょう。

生活の利便性と自然環境のバランスをどう取るかが、地方暮らし成功のカギとなります。

◆島根でマンションに住むメリット

①利便性が高い

島根ではマンションは県庁所在地や駅周辺など、交通や買い物の便が良い場所に建てられる傾向があります。病院や役所、スーパーなどへのアクセスも良好で、地方での不便さを軽減できます。

②車がなくても暮らしやすい

運転が難しくなる高齢期でも交通の便が良い場所にあるマンションなら、徒歩や公共交通機関で生活ができます。

③老後にやさしい設計

マンションの多くは段差が少なく、バリアフリー性が高いのが特徴です。さらに、管理会社による共有部分の維持管理が行き届いているため、個人で清掃や修繕をしなくても快適に暮らせます。

◆島根でマンションに住むデメリット

①物件数が少ない

マンションそのものの数が少なく、新築物件や希望条件に合う部屋が見つからないこともあります。

②管理費・修繕積立金がかかる

マンションには毎月の管理費や修繕積立金が必要です。築年数が経った物件では、その費用が高額になることもあります。購入時は月々の固定費も考慮しておきましょう。

◆戸建てのメリット

土地代が安く、広い敷地を確保しやすい

島根のような地方では土地代が安いため、広い土地を手に入れやすく、駐車スペースや庭をゆったり確保できます。

設計の自由度が高い

注文住宅であれば、自分たちのライフスタイルに合った間取りを自由に設計でき、子育て・趣味・老後に対応した家づくりができます。

維持費を自分でコントロールできる

マンションのように強制的な管理費や積立金はなく、自分で計画的にメンテナンスを行えば費用を抑えることができます。

◆戸建てのデメリット

利便性に劣ることがある

価格の安い土地は駅や商業施設から遠い場所が多く、車がなければ通勤・通学や買い物が不便です。

管理の手間がかかる

建物の外壁や屋根、庭の手入れなど、定期的なメンテナンスが必要になります。高齢になると、その負担が重く感じられることもあるでしょう。

マンションと戸建て、それぞれにメリット・デメリットがあります。利便性を重視するならマンション、広さや自由度を求めるなら戸建てが向いているかもしれません。

将来のライフスタイルや家族構成、年齢、仕事環境などを踏まえて、どちらが自分たちにとって心地よい暮らしにつながるかを考えて検討してくださいね。

投稿者プロフィール

丸永建設株式会社
丸永建設株式会社
永島 三保(ながしま みほ)
住宅アドバイザー/営業担当
元看護師としておよそ25年間、病院勤務から訪問看護まで地域医療に携わり、
医療現場で培った「安全・安心」の視点を強みに
手すり位置や段差解消、浴室・トイレのレイアウト最適化など バリアフリー住宅のご提案に定評があります。
営業としては “聞く力” を大切にし、お客さまの理想と課題を丁寧にヒアリング。
資金計画のご相談から完成後のアフターフォローまでワンストップでサポートしています。

建設業界歴:15年
保有資格:看護師/介護支援専門員(ケアマネージャー)/しまね住宅総合相談員/島根県被災住宅応急復旧相談員/
     ハウジングライフプランナー
得意分野:バリアフリー住宅提案・ユニバーサルデザイン・資金計画サポート ほか
ページの先頭へもどる
お問い合わせ 資料請求