こんにちは!
営業担当の永島です。
住まいは一度建てたら終わりではなく、家族のライフステージとともに変化していくものです。子どもの誕生や成長、独立、親との同居など、ライフイベントによって暮らし方は大きく変わります。そこで注目されているのが「フレキシブルな間取り」です。
将来を見据えた設計にしておくことで、リフォームや引っ越しをせずとも、長く快適に住み続けることができますので、今回はそのポイントをご紹介します。
◆子どもの成長に合わせた空間の可変性

小さな子どもがいる時期は、親の目が届く広々とした空間が安心です。リビングと隣接した和室やフリースペースを一体的に使えるようにしておくと、遊び場や昼寝スペースとして活用できます。いずれは可動式の間仕切りや引き戸で仕切り、子ども部屋として独立させることも可能です。こうした工夫を施しておくことで、成長に合わせて柔軟に対応できます。
◆親との同居を見据えた設計

将来的に親との同居を考えている場合は、玄関や水まわりの動線を工夫しておくことが重要です。たとえば、1階に寝室を設けておけば、高齢になっても安心して暮らせます。
また、二世帯同居を想定してキッチンや浴室を増やすとコストがかかるため、生活リズムの違いを考慮しながらバランスを整えることがポイントです。
◆将来の空き部屋を活かす工夫

子どもが巣立ったあとの空き部屋は、書斎や趣味の部屋、リモートワークスペースとして活用できます。壁一面に収納を造作すれば、物が増えてもすっきり。可動棚やユニット家具を組み合わせれば、ライフスタイルの変化に合わせて使い方を自在に変えることができます。
◆フレキシブルな間取りを実現する工夫
●可動式の間仕切り・・・必要に応じて広くも狭くもできる
●ロフトや中2階 … 子ども時代は遊び場、将来は収納や趣味スペースに
●水まわりの位置設計 … 同居を想定して複数アクセスできる動線に
●将来のバリアフリー対応 … 廊下幅や段差をあらかじめ考慮
ライフステージの変化に合わせて柔軟に形を変えられる間取りは、長い目で見たときに大きな安心につながり、子育ても、親との暮らしも、自分の時間も大切にできる住まいとなります。
先を見据えたフレキシブルな設計もぜひ私たち丸永建設にお任せください!
投稿者プロフィール

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永島 三保(ながしま みほ)
住宅アドバイザー/営業担当
元看護師としておよそ25年間、病院勤務から訪問看護まで地域医療に携わり、
医療現場で培った「安全・安心」の視点を強みに
手すり位置や段差解消、浴室・トイレのレイアウト最適化など バリアフリー住宅のご提案に定評があります。
営業としては “聞く力” を大切にし、お客さまの理想と課題を丁寧にヒアリング。
資金計画のご相談から完成後のアフターフォローまでワンストップでサポートしています。
建設業界歴:15年
保有資格:看護師/介護支援専門員(ケアマネージャー)/しまね住宅総合相談員/島根県被災住宅応急復旧相談員/
ハウジングライフプランナー
得意分野:バリアフリー住宅提案・ユニバーサルデザイン・資金計画サポート ほか
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