こんにちは!丸永建設営業担当の永島です。
お客様からよくご相談いただくのですが、「新築住宅と中古住宅、どちらを選べば良いでしょうか?」というお悩みです。島根県は都市部と異なり、土地価格が比較的手頃で、新築・中古それぞれに異なる魅力があります。本記事では、島根県での住宅購入を検討されている方に向けて、以下の内容をお伝えします。
・新築住宅と中古住宅のメリット・デメリット比較
・島根県の住宅市場の特徴と選び方のポイント
・予算・ライフスタイル別のおすすめ選択
・失敗しない住宅選びのチェックポイント
・利用できる補助金制度と住宅ローン情報
安来市・松江市・出雲市・米子市など山陰地方での豊富な施工実績とリフォーム経験を持つ私たちの視点で、あなたに最適な住宅選びをサポートします。
新築住宅のメリット・デメリット|最新性能と資産価値を重視する方に

島根県での新築住宅は、都市部と比較して比較的お求めやすい価格で建築できる点が大きな特徴です。
新築住宅の主なメリット
最新の建築基準と高い住宅性能
現在の建築基準法に基づく耐震等級3の構造設計や、断熱等性能等級5以上の高断熱仕様が標準的です。島根県特有の気候(多湿・寒冷・塩害)に対応した外通気工法や24時間換気システムも最初から組み込まれています。
住宅ローン優遇と各種補助金の活用
新築住宅は住宅ローン控除の満額適用(年間最大35万円×13年間)や、2025年度子育てグリーン住宅支援事業(最大160万円)の対象となります。長期優良住宅認定を取得すれば、さらに税制優遇も受けられます。
設計自由度の高さ
注文住宅なら間取りから設備まで自由に決められます。建売住宅でも最新のトレンドを取り入れたデザインが多く、家族構成や生活スタイルに合わせた選択が可能です。

新築住宅のデメリットと対策
初期費用の高さ
中古住宅と比較して初期投資額が大きくなります。島根県でも松江市中心部や出雲市の人気エリアでは土地価格が上昇傾向にあります。ただし、土地価格が手頃な安来市や周辺地域では、比較的手頃な価格で質の高い新築住宅を建築できる場合も多いです。
完成までの期間が長い
設計から完成まで8〜12ヶ月程度かかります。急いで入居したい・家探しをしている方の場合は、余裕を持ったスケジュール調整が必要です。
– [施工事例はこちら](https://www.marunaga.jp/casebook/)
中古住宅のメリット・デメリット|コストパフォーマンスを重視する方に

島根県の中古住宅市場は比較的活発で、リーズナブルな価格で良質な物件を見つけられる可能性があります。
中古住宅の主なメリット
購入コストの大幅削減
条件によりますが、同程度の立地・広さの住宅を新築の60〜80%程度の価格で購入できます。浮いた予算をリフォームに回すことで、新築に近い快適性を実現することも可能です。
立地条件の良い物件の選択肢
既に開発された住宅地にあるため、交通利便性や周辺環境が整った立地の物件を選べます。特に松江市や出雲市の中心部に近いエリアでは、新築では手が届かない好立地物件を購入できる可能性があります。
即入居の可能性
物件の状態が良ければ、契約後すぐに入居できます。転勤や進学などで急いで住まいを確保したい場合に適しています。

中古住宅のデメリットと注意点
隠れた修繕費用のリスク
外見では分からない構造部分の劣化や、給排水設備の老朽化により、購入後に予想外の修繕費用が発生する場合があります。
特に築20年を超える物件では、屋根・外壁・設備機器の更新が必要になることが多く、追加費用を見込んでおく場合があります。
住宅性能の制約
築年数が古い物件では、現在の断熱基準を満たさないことが多く、冬場の暖房費が高くなりがちです。
また、耐震基準についても1981年以前の建物は現行基準を満たさない場合があり、耐震改修工事が別途必要になる可能性があります。
住宅ローンや保険の制約
築年数が古い物件では、住宅ローンの借入期間が短くなったり、火災保険料が高くなる場合があります。
失敗しない住宅選びのチェックポイント

島根県で住宅を選ぶ際の重要な確認項目をご紹介します。
新築住宅選びのチェックポイント
・住宅性能の確認:断熱等性能等級、耐震等級、劣化対策等級
・保証・アフターサービス:構造躯体10年保証、定期点検の有無
・施工会社の実績:地域での施工実績、ISO9001等の品質認証
・総費用の把握:土地代+建物代+諸費用+外構工事費
中古住宅選びのチェックポイント
・建物調査の実施:基礎、構造、屋根、外壁の状態確認
・設備機器の更新時期:給湯器、エアコン、キッチン、浴室
・リフォーム必要箇所の特定:断熱改修、耐震補強の必要性
・周辺環境の調査:接道状況、上下水道、都市ガスの状況
– [丸永建設のこだわりはこちら](https://www.marunaga.jp/point/)
– [安来市での住宅建築についてはこちら](https://www.marunaga.jp/blog/1706/)
島根県で利用できる住宅購入支援制度

島根県や各自治体では、住宅建築を支援する制度が充実しています。
安来市で家を建てる際に活用できる最新の補助金制度をご紹介します。
国の補助金制度
子育てグリーン住宅支援事業(2025年度)
省エネ性能の高い住宅に対して最大160万円の補助金が受けられます。GX志向型住宅なら年齢制限なしで利用可能です。
こどもエコすまい支援事業
新築住宅を購入する子育て世帯や若者夫婦世帯、リフォームを行う全ての世帯に向けた補助金制度です。
2023年から新しく開始された補助金で、ZEHレベルの高い省エネ性能を持つ住宅の新築または一定の条件を満たしたリフォームで補助金を受けられます。
– [知っておきたい補助金についてはこちら](https://www.marunaga.jp/blog/1648/)
地域独自の支援制度
私どもが拠点としております安来市では移住・定住支援の一環として、「空き家改修事業補助金」や「市産木材利用促進補助金」など住宅建築に関する各種支援制度があります。
各自治体ごとにも同様の支援制度がありますので、ぜひご確認ください。詳細は個別にご相談ください。
– [安来市の定住支援一覧はこちら](https://yasugi-gurashi.jp/support-system)
まとめ:島根・安来で理想の住まいを実現しましょう

島根県で新築住宅と中古住宅を選ぶ際は、それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご家族のライフスタイルや予算に合わせた選択が重要です。新築住宅なら最新性能と長期的な安心を、中古住宅なら立地とコストパフォーマンスを重視できます。
島根県、特に安来市周辺では比較的お求めやすい価格で、都市部では実現できないようなゆとりある住環境を手に入れることができます。
30年以上この地域で住まいづくりに携わってきた経験から、島根・安来エリアの魅力を心からおすすめできます。豊かな自然と程よい利便性を兼ね備えた、理想的な住環境がここにあります。
丸永建設のトータルサポート
丸永建設では、お客様一人ひとりのご希望をじっくりお聞きし、最適なご提案をいたします。土地探しから資金計画のご相談、各種制度の活用サポート、そして建築後のアフターサービスまで、トータルでサポートさせていただきます。
無料相談受付中!
「どちらが良いかまだ迷っている」という段階でも全く問題ありません。お気軽にお問い合わせください。私たちと一緒に、あなたにとって最適な住まいを見つけていきましょう。
お問い合わせ
– 電話:0120-976-510(9:00-17:00)
– [資料請求のお申し込みはこちら]( https://www.marunaga.jp/contact/ )
関連記事
– [島根県で注文住宅と建売住宅を選ぶポイント|メリット・デメリット徹底比較]( https://www.marunaga.jp/blog/1683/ )
– [お客様の声:理想の住まいを実現されたご家族の声]( https://www.marunaga.jp/blog_cat/voice/ )
併設のカフェローチでは、住まいのご相談をしながらゆっくりとお話しいただける空間もご用意しております。お気軽にお立ち寄りください。
– [カフェローチについてはこちら]( https://www.marunaga.jp/loach/ )

投稿者プロフィール

-
永島 三保(ながしま みほ)
住宅アドバイザー/営業担当
元看護師としておよそ25年間、病院勤務から訪問看護まで地域医療に携わり、
医療現場で培った「安全・安心」の視点を強みに
手すり位置や段差解消、浴室・トイレのレイアウト最適化など バリアフリー住宅のご提案に定評があります。
営業としては “聞く力” を大切にし、お客さまの理想と課題を丁寧にヒアリング。
資金計画のご相談から完成後のアフターフォローまでワンストップでサポートしています。
建設業界歴:15年
保有資格:看護師/介護支援専門員(ケアマネージャー)/しまね住宅総合相談員/島根県被災住宅応急復旧相談員/
ハウジングライフプランナー
得意分野:バリアフリー住宅提案・ユニバーサルデザイン・資金計画サポート ほか
最新の投稿
2025年11月13日島根で実家リノベーションを考えるなら。魅力と注意点を徹底解説
コラム2025年11月6日島根で注文住宅を建てるなら知っておきたいコストを抑えるポイント
コラム2025年10月30日島根で家を建てたい!家づくりにかかるコストとは?
コラム2025年10月23日暖かいのに光熱費が減る!?島根の冬が快適になる断熱リノベーション
