こんにちは!営業部の永島です。
丸永建設で家を建てる際の流れをご紹介するこちらのシリーズ(https://www.marunaga.jp/blog/archives/68)。今回は構造計算についてご紹介します。
◆緻密な構造計算を1棟1棟で実施

造住宅では不要とされている構造計算を、私たちは1棟1棟で実施しています。壁量・偏心率・梁せい・めり込み・柱の引き抜きと、5項目をチェック。安心を証明する「構造カルテ」を発行しています。
また、標準で長期優良住宅の基準をクリアする性能となっているので、弊社は長期優良住宅の認定取得をおすすめしています。
◆構造カルテでチェックする5項目とは

下記の5項目をチェックすることで、大地震や大型の台風の外力にも負けない構造強度を確保できます。また、強度診断によって過剰な耐震対策が回避できるため、適正な建築コストを実現できます。
◎壁量チェック:地震や台風の力に効果的に抵抗する壁の量はどれくらいか
◎偏心率チェック:地震や台風の力に効果的に抵抗する壁の配置バランスはどうか
◎梁せいチェック:建物の重さや地震の力で折れたり、大きくたわまない梁が配置されているか
◎めり込みチェック:充分な強さを持った柱・土台・梁が配置されているか
◎柱の引き抜きチェック:柱と土台、梁が充分な強度の金物で緊結されているか
◆厳しい基準をクリアしたPFウッドを構造体に使用

構造体には高品質なPFウッドのみを使用。PFウッドとは、住友林業が独自に規定した厳しい基準をクリアした木材に与えられる称号です。一般的な木材は工場により品質にバラつきがありますが、製材したほとんどの木材を出荷できます。もし、品質の悪い木材が柱や梁といった構造体に使われていたら、地震の際に柱や梁が折れたり、経年劣化により床がたわむ、ドアが閉まりづらくなる可能性があります。
一方、PFウッドの合格率はわずか。さまざまな厳しい検査をクリアした希少な木材です。災害大国ともいわれる日本では、安心安全の性能は不可欠です。
住宅会社を選ぶ際は、こうした性能面のこだわりもチェックしてみてくださいね!