こんにちは!営業担当の永島です。
現在建築中のO様邸は、昨年11月からプランや仕様の打ち合わせを重ねて、今年7月に工事がスタートしました!
今回は、上棟式と構造見学会の様子をご紹介します。
上棟

造住宅を建てる際は、柱や梁など建物の基本構造が完成したら、家の最上部で屋根を支える棟木(むなぎ)と呼ばれる木材を取りつける作業を行います。この作業を「上棟」と言い、上棟が無事完成したことをお祝いして行う儀式が「上棟式」です。
上棟式では、「お施主様ご家族が長く安心して住まえるお家になるように・・・」そんな願いを込めて棟上げをします。始めにお施主様ご家族と大工さんたちが集まって、四方がための儀として施主様と棟梁がお酒や塩をまいてお清めし、最後に棟を上げます。 上棟の後の餅まきは、お施主様のご要望によって省略される場合もありますが、こうした伝統的な儀式も大切にできたらと考えています。
構造見学会

屋根を取り付けて構造が完成した段階で、「構造見学会」を行いました。
基礎は幅が120mm以上あれば建築基準法をクリアできますが、丸永建設で建てる家の基礎は全て幅160mmとなっています。
また、構造材には、住友林業の厳しい検査を通過した「PFウッド」を使用。一般に流通している木材は木材の芯まで乾燥できていないために長く使っていると狂いが生じることがありますが、PFウッドは木材の芯までしっかり乾燥させていて、収縮や変形がほとんどありません。さらに、緻密な構造計算と強度検査を行ったうえで、熟練の職人による目視検査も行っています。

構造見学会にご来場のお客様には、構造材の本数や木の太さ、木肌の美しさなどを目で見て触れて体感いただきました。「見えない部分までのこだわりと安心感を感じられた」と嬉しいお声もいただきました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
次回は、外壁工事や内装工事の様子をお届けします。少しずつお家のカタチが見え始めます。お楽しみに!