こんにちは!営業担当の永島です。
現在建築中のO様邸は、昨年11月からプランや仕様の打ち合わせを重ねて、今年7月に工事がスタートしました!
構造のチェックが終わったら、構造材に屋根材や外壁材を取り付けていく工程に移ります。今回は、外観と内装工事の様子をご紹介します。
屋根・外壁工事

家の骨組みができあがれば、屋根と外壁の工事の工程に移ります。屋根材や外壁材は、構造が完成するまでに決めておきます。
まずは、資材を守るためにも屋根材の取り付けから。屋根の工事が完了すると、工事途中の段階で建物の構造の安全性をチェックする「中間検査」を行います。これは建築基準法で定められた検査で、合格しなければ外壁工事に進めないようになっています。
中間検査に合格したら構造材の外側に外壁材を施工して、柱と柱の間に窓サッシを設置していきます。窓サッシ以外に玄関ドアなども取り付けられます。
断熱工事

続いて、断熱材の施工工事です。断熱材は、グラスウール、吹き付け、セルロースファイバーの3種類から選べます。
柱と柱をつなぐように内側に構造用合板を貼り、外側には透湿防水シートを、その内側の柱と柱の間には断熱材を詰めていきます。断熱材は屋根部分の内側にも隙間なく貼ります。床にも断熱材を貼り巡らせて、その上に構造用合板を貼り、下地をつくります。
内装工事

内装は、浴室から設置されます。その後、キッチンや洗面台、トイレなどの設備が取り付けられていきます。
コンセントや電気スイッチは、O様、営業と現場スタッフが立ち会い、現場で1つ1つ確認しながら位置や数を決めていきます。特に家電やwifiの位置は重要です。確定した情報をもとに電気工事士が家中のスイッチやコンセントを設置して、その上に石膏ボードを貼ります。これで内壁の下地が完成です。


外壁と内壁の下地ができあがり設備まで設置されると、家としての形が見えてきます。
この後は、フローリングやクロス、タイルなどを施工します。造作家具やドアなども同時進行で設置されます。
ここまでくると、家としての形が見えてきます! この後は、仕上げの作業に入っていきます。
O様邸の続きは、また来月お届けします。お楽しみに!
投稿者プロフィール

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永島 三保(ながしま みほ)
住宅アドバイザー/営業担当
元看護師としておよそ25年間、病院勤務から訪問看護まで地域医療に携わり、
医療現場で培った「安全・安心」の視点を強みに
手すり位置や段差解消、浴室・トイレのレイアウト最適化など バリアフリー住宅のご提案に定評があります。
営業としては “聞く力” を大切にし、お客さまの理想と課題を丁寧にヒアリング。
資金計画のご相談から完成後のアフターフォローまでワンストップでサポートしています。
建設業界歴:15年
保有資格:看護師/介護支援専門員(ケアマネージャー)/しまね住宅総合相談員/島根県被災住宅応急復旧相談員/
ハウジングライフプランナー
得意分野:バリアフリー住宅提案・ユニバーサルデザイン・資金計画サポート ほか
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