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2024/02/06

地震に強い家を建てるには?耐震のポイントをご紹介

こんにちは!営業担当の永島です。

地震大国と言われている日本は、住んでいる地域に関わらず、常に地震のリスクと隣り合わせです。新築を建てる際は、耐震対策が不可欠です。

今回は、地震に強いおうちを建てるためのポイントをご紹介します。

◆【ポイント1】耐震等級

耐震とは建物の構造体の強度を高めて、強い揺れが起こっても倒壊しないような揺れに耐える仕組みのことです。

建物の耐震性を示す指標である耐震等級は、1~3までのレベルがあります。等級3が最高ランクとなり、消防署・警察署など災害時に救護・復興活動の拠点となる建物が建築されています。学校や病院などの公共施設は等級2です。

丸永建設では、木造住宅では不要とされている構造計算を全棟で構造計算を実施しており、建築基準法の約1.25~1.5倍の耐震性を示す耐震等級2・3を設計基準にすることを自主的に設定しています。耐震等級の等級に応じて、地震保険の保険料が減額できるのも嬉しいポイントです。

◆【ポイント2】基礎と構造

地震に強い基礎や構造になっているかも重要なポイントです。

私たちは「基礎幅16cm」の頑丈な基礎、床は地震に強い剛床構造、構造体には高品質なPFウッドのみを使用して、地震に強い家を建てています。PFウッドとは、住友林業が独自に規定した厳しい基準をクリアした木材に与えられる称号です。壁量・偏心率・梁せい・めり込み・柱の引き抜きと、5項目をチェックして、安心を証明する「構造カルテ」を発行しています。標準で長期優良住宅の基準をクリアする性能となっています。

◆【ポイント3】制震ダンパー

制震とは、地震の揺れを吸収することで建物へかかるダメージを軽減させる仕組みのことです。そこで揺れから建物を守るために導入しているのが制震ダンパーです。揺れを吸収する制震装置を搭載することで、余震のように何度も繰り返し発生する揺れにも備えます。

制震ダンパーは、1棟あたり4ヵ所が目安に、筋交い(すじかい)のように構造体に対して斜めに設置します。地震が起こった際に壁に伝わる地震エネルギーをダンパーが吸収して、建物の揺れを抑えて地震によるダメージを和らげます。震度6強の地震の場合50%近く揺れを減少させることが可能となっており、大地震の際も効果を発揮します。

なお、制震ダンパー使用しなくても耐震等級3を取得できる耐震性を備えているため、より高い耐震性をお求めの方にご案内しています。

丸永建設の家は、長期優良住宅の認定基準をクリアする高い耐震性の家を標準で備えています。

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