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2025/12/30
コラム

島根で暮らす家族を守る!元看護師が教えるヒートショック対策と断熱・バリアフリーリフォームのポイント

こんにちは、丸永建設の永島です。

「冬に脱衣室へ入ったとき、急に立ちくらみがした」

「親が浴室で転倒したことがあって、自分の家も心配になってきた」

「将来に備えてリフォームを考えているけど、どこから手をつければいいかわからない」

——こうしたご相談を、多くのお客様からいただきます。

私は看護師として約25年間、地域医療や訪問看護に携わってきた経験があります。病院の現場でも、「自宅での事故がきっかけで入院された方」を数多く見てきました。その多くが、断熱性能の低さや段差・滑りやすい床といった、住まいの環境が引き金になっていたのです。

本記事では、安来市・松江市・米子市など山陰でリフォームを検討中の方に向けて、以下をご紹介します:

・ヒートショックが起きる仕組みと、島根の冬に特に注意すべき理由

・健康を守る断熱リフォームの具体的なポイント

・将来を見据えたバリアフリー化の進め方

・断熱×バリアフリーをまとめて行うメリットと補助金活用

冬の寒さが命に関わる?島根でヒートショックが起きやすい理由

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管に深刻なダメージを与える現象です。暖かいリビングから寒い脱衣室・浴室へ移動した際に起きやすく、失神・脳卒中・心筋梗塞の原因になることがあります。

厚生労働省のデータでも、溺死・溺水による死亡者のうち家庭の浴槽での事故が多くを占めており、その背景にヒートショックが指摘されています。特に65歳以上の高齢者でリスクが高まります。

島根・山陰地方は冬の寒さが厳しく、古い住宅では断熱が不十分なケースが珍しくありません。築年数の経った住宅ほど、リビングと脱衣室・浴室の温度差が10℃以上になることもあります。「うちの親はまだ元気だから大丈夫」と思っていても、ヒートショックは予兆なく起きるのが怖いところです。

<関連記事> 元看護師が教える!ヒートショックを防ぐリフォーム・リノベーション

健康を守る断熱リフォームの具体的なポイント

ヒートショックを防ぐための根本的な解決策が、住まい全体の断熱性能を底上げすることです。部屋ごとに暖房器具を増やすのではなく、家全体の温度差をなくすアプローチが有効です。

①壁・床・天井の断熱材を見直す

古い住宅の断熱材はグラスウールが薄く入っているだけのケースが多く、年月とともに沈下・劣化しています。リフォームでは断熱材の入れ替えや、既存壁の内側に発泡断熱材を吹き付ける工法(内断熱)が有効です。床下断熱も足元の冷えを大きく改善します。

②窓を断熱性の高い複層ガラス・樹脂サッシに交換

住宅の熱損失の約50〜60%は窓から逃げると言われています。複層(ペア)ガラスや内窓の後付けは、断熱リフォームの中でもコストパフォーマンスが高い施策のひとつです。窓交換だけでも体感温度が大きく変わります。

③脱衣室・浴室に暖房設備を設置する

「脱衣室が寒い」という課題に対しては、小型の暖房機を設置するだけでもヒートショックリスクが大幅に下がります。近年は浴室暖房乾燥機の後付けも増えており、冬場の入浴前に脱衣室・浴室を事前に暖めることができます。

<関連記事> 断熱・省エネで冬も快適に! 住まいのBefore→Afterリフォーム

将来を見据えたバリアフリーリフォームの進め方

断熱性能を上げてヒートショックを防ぐと同時に、転倒事故を防ぐバリアフリー化も欠かせません。内閣府の高齢社会白書によると、高齢者の家庭内事故のうち最も多いのが「転倒・転落」であり、そのうち半数近くが住宅内で起きています。

元看護師として訪問看護の現場で多くの家庭を訪問してきた経験から言うと、バリアフリー化は「困ってからでは遅い」と感じています。足腰が弱くなった後でリフォームするより、元気なうちに準備しておく方が費用的にも精神的にも余裕があります。

玄関・廊下・居室の段差解消

段差は転倒の大きな要因です。ただし、玄関だけは「完全フラット」にしない方が良い場合もあります。靴の脱ぎ履きを考えると、昇降しやすい高さ(目安15〜18cm)を残しつつ、椅子や手すりを設けるのがベストです。

手すりの設置(2方向が基本)

トイレ・浴室・玄関・廊下に手すりを設置する際は、利用者の動作(立ち上がり方・体の傾き方)に合わせて位置を決めることが重要です。私たちは実際にお客様の動作を確認しながら位置を提案しています。

引き戸への変更

開き戸は体のバランスが崩れたときに危険ですが、引き戸に変更することで開閉がスムーズになり、緊急時も外から対応しやすくなります。

和室は「小上がり」で腰への負担を軽減

畳のある暮らしを続けたい方には、床から30〜40cm程度の小上がり和室がおすすめです。床に直座りではなく「腰掛ける」感覚で使えるため、膝・腰への負担が大幅に減ります。小上がり下部を収納にも活用できるため、省スペースで機能的なリフォームが実現します。

<関連記事> 元看護師がご提案!暮らしやすさを考えたバリアフリーリフォームのポイント

断熱リフォームとバリアフリー化は「まとめて行う」のがベスト

断熱リフォームとバリアフリー化は、それぞれ別々に行うより同時に計画・施工することで費用を大きく抑えられます。壁を開ける工事・床を剥がす工事など、共通する工程をまとめることで、二度手間を防ぎ、工期も短縮できるからです。

また、現在は国や自治体が提供するリフォーム補助金制度も充実しています。

・子育てエコホーム支援事業(断熱性能の高い改修工事に最大30万円〜)

・介護保険の住宅改修費(バリアフリー工事に最大18万円)

・島根県・各市町村の独自補助金

補助金の種類や申請タイミングによっては、複数の制度を組み合わせて利用できる場合もあります。どの制度が使えるかはお客様の状況によって異なりますので、ぜひご相談ください。

<関連記事> 【最新】住宅ローン減税と補助金制度|島根で中古住宅のリフォーム・リノベーションを検討している方へ

まとめ:健康で長く暮らせる住まいは「今」つくる

ヒートショック対策・断熱リフォーム・バリアフリー化は、どれも「困ってから対処する」では遅い場合があります。元気なうちに、そして可能であれば断熱とバリアフリーをまとめて計画することで、費用対効果が高く、将来にわたって安心できる住まいが実現します。

「島根の冬でも寒さに負けない家」「家族が転倒を心配せず暮らせる家」——それを実現するために、私たち丸永建設は元看護師ならではの視点で、お一人おひとりの身体状況や暮らし方に合わせたプランをご提案しています。

丸永建設のトータルサポート

丸永建設では、お客様一人ひとりのご希望をじっくりお聞きし、最適なご提案をいたします。土地探しから資金計画のご相談、各種制度の活用サポート、そして建築後のアフターサービスまで、トータルでサポートさせていただきます。

無料相談受付中!

「どちらが良いかまだ迷っている」という段階でも全く問題ありません。お気軽にお問い合わせください。私たちと一緒に、あなたにとって最適な住まいを見つけていきましょう。

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– 電話:0120-976-510(9:00-17:00)

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投稿者プロフィール

丸永建設株式会社
丸永建設株式会社
永島 三保(ながしま みほ)
住宅アドバイザー/営業担当
元看護師としておよそ25年間、病院勤務から訪問看護まで地域医療に携わり、
医療現場で培った「安全・安心」の視点を強みに
手すり位置や段差解消、浴室・トイレのレイアウト最適化など バリアフリー住宅のご提案に定評があります。
営業としては “聞く力” を大切にし、お客さまの理想と課題を丁寧にヒアリング。
資金計画のご相談から完成後のアフターフォローまでワンストップでサポートしています。

建設業界歴:15年
保有資格:看護師/介護支援専門員(ケアマネージャー)/しまね住宅総合相談員/島根県被災住宅応急復旧相談員/
     ハウジングライフプランナー
得意分野:バリアフリー住宅提案・ユニバーサルデザイン・資金計画サポート ほか
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